蜘蛛之巣城

本丸 About Me ムーアにおまかせ! 偽版画WORLD CANDY CANDY BOOTLEGS!!

駄文DEPOT  16/09/07
珠玉の駄文集 その三十七

イソノ武威 a.k.a. ITOMARU

TSUNAMIにのまれた Part1 16/09/07

ジャンゴのネタバラシしてぇ〜〜〜!!!!!

あの色んな意味でちゃぶ台返しな展開について語りてぇ〜〜!!!
まだ一週目だからガマン、ガマン・・・・・・
でも、ちょっとだけヒント『カンフーハッスル』

マカロニや時代劇ネタだけにとどまらす、ガンスミスキャッツまで抑える隙のなさは褒められモンだけど、惜しむらくは銃器に対するフェティシズムをもうちょっと描いて欲しかったなと。
付記)ガンスミの心当たりのシーンをチェックしてみたけど、違ってたわ。ラストの決闘のアレ、オタク系作品で見た覚えがあるんだけどな。なんだっけ。ビバップ?まさか・・・GUN道?(笑)

あとTFの時も思ったけど、前半15分後半10分程度削ればもっと引き締まった映画になるのに。

とりあえず、サブちゃんの主題歌はメチャメチャかっこいいので、シングル買って覚える予定〜。
そして、桃井姐さんに専属ヘアメイクさんが付いている事に感動。
ダブルB主役のバッドガールアメコミが読みたいなぁ。しりあがり寿が漫画化してるけど、これはmangaよりむしろアメコミ向きの題材ですよ。

*

というわけで、強引にアメコミ話に繋ぐ。
ReadMe!Girls! さんとこで、アメリカ本国におけるアメコミの「子供離れ」が話題に上ってたのに便乗して、なんだかんだで書きそびれていたMARVELコミックスのTSUNAMIレーベルの失敗についてひとくさり。

株屋によるMARVELの狂乱運営とその破綻、IMAGE維新軍団の空中分解、ATARIショックも真っ青のインディコミック出版社の連鎖倒産・・・と、90年代半ばから続く深刻なアメコミ冬の時代。
一方、ヨーロッパのOTAKUムーブメントから数年遅れで北米に上陸した英訳mangaがようやく軌道にのり始め。

MARVELをおん出て独立していたアーティストのジョンQが、MARVELユニバース建て直しの為に、なんと総編集長として古巣に召還。しかし中々成果はあがらず試行錯誤の日々・・・。
アメコミは売れ行き不振なのに、なぜかジャパニーズmangaはアメコミを見向きもしない若者や子供や女性に売れている。女性がこんなにコミックを読むなんて!人類の半分は女!フィメール・リード・タイトルを開拓できれば市場規模は一気に2倍!小さなパイの取り合いの日々からすれば夢のよう。mangaに学べ!作品内容も、アートスタイルも、ビジネスモデルも!・・・でも、どうやったらいいの?ま、とにかく実験的にmangaスタイルのマーヴルヒーロー本を単発でだしてみまショ。

てな訳で、2000年に創刊されたのが、MARVEL MANGAVERSE
ラインナップはアヴェンンジャーズ、スパイダーマン、パニッシャー、X-MEN、ゴーストライダー、ファンタスティックフォー、及びユニバース合同物。

内容はねぇ・・・。私も立ち読みしかしてないんで詳しくは解説できませんが、かな〜りイタいシロモノでした。一口で言うと、80年代の低予算OVAを更に劣化させたみたいな感じ。
スパイディはまあまあ、ゲイシャ・パニッシャーは別の意味で面白かったけど、総体では到底お客様に出すレベルじゃぁなかった。
メインアーティストに、ブーム以前からmangaスタイルのNinja High School を描いてるベン・ダン(わたしはWarrior Nun Arealaの方を評価してるけどね)を迎えたわりに、ズレまくった作品でした。

当時のアメコミファンサイトの掲示板では、OTAKUを自認する連中からすっごい叩かれてました。「こんなもんmangaじゃねぇよ!マーヴルはmangaのこと何にもわかってねぇ!大体mangaとanimeを混同してんだよ。パワードスーツ出しときゃmangaになると思ってんのかよ!こんなん日本人が見たらハナで笑うぞ?」みたいな書込みがイッパイ。

まー、この時期MARVELだけでなく、インディ出版社各社もイタタなmangaスタイルを出して、在庫かかえるハメになってましたからねー。異文化の咀嚼には時間がかかるもんです(2005年、日本人アーティストのトミイ大塚を迎えた第二期が製作されたが、翻訳mangaの洪水の中では、あんまし話題にもならんかったような)。

で、マンガバース第一期の失敗に学んで本格的にmanga路線再チャレンジ!を狙ったのが2003年のTSUNAMIレーベルだったのでした。

てな訳で次回につづく。