| |
蜘蛛之巣城 |
||||
|
|
| 珠玉の駄文集 その三十二 インドの山奥で 編 イソノ武威 a.k.a. ITOMARU 汝の正体見たり PART2 07/03/07 噛み砕いて解説しますと、 >このため、改変されたバージョンをご利用になりますと、川内氏の有する同一性保持権の侵害その他の法的責任が生じるおそれがありますので、ご留意ください。また、あらかじめ、改変されたバージョンが利用されることが判明した場合には、利用許諾をできませんので、ご了承ください。 前回も書いたけど、改変バージョンについてはJASRACに管理委託されていないから、「利用を禁ずる」というより、JASRACの管理下にないから「許諾する権限はない」ということだろうね。 自分たちには関係のないことだけど、改変バージョンを使用した場合、元歌の権利者である川内康範との間で法的トラブルに展開するかもしれないよ・・・というだけで、JASRACが利用者に制裁を加えたりということではナイ。 JASRACと森の間で問題となるのは、今までステージや音楽ソフトで作品コード 013-7421-4 おふくろさん の利用申請した際、当然JASRAC側は登録されているオリジナル版そのままの利用として許諾していたのに、実際には無断改変を加えて著作者人格権を侵害した形で利用を続けていたことだ。背信行為だよね。 ただしこれも、最初は森ではなくナベプロ側が犯したミスというか、怠慢なので、一介の実演家である森を責任追及するべきかどうか。もっとも、後に独立して自分の名を冠したプロダクションを作った後も侵害行為を続け、十年前から作詞家から抗議があったにもかかわらず黙殺してきたことに関しては、森には「厳重注意」があってしかるべきと思う。 > なお、オリジナルバージョンの「おふくろさん」は、従来どおりご利用になれます。 JASRACとしては、管理委託された作品に関しては、利用料の支払いさえあれば許諾せざるをえない。だから現在でも森進一がオリジナル版「おふくろさん」を歌うことは、法的には可能。 だからといって森が歌唱強行したら、川内翁との関係修復は絶望になることは必至。下手すると、業を煮やした川内翁が、JASRACから全作品管理委託引き上げ・・・なんて事態にも発展しかねない。 JASRACもそうそうノンキに構えてもいられないので、とりあえず今回の声明文公表なのでしょう。 これ以上事態をこじれさせない為には、一刻も早く森が公の場で謝罪表明することだね。「直接お会いしてから」なんて悠長なことを言ってる場合じゃない。謝罪は速やかに。怒りに「冷却期間」なんて存在しないよ。謝罪が遅れれば遅れるだけ、その間に相手の内部のマイナス感情が膨れ上がっていくだけ。まして相手は、あの凄まじきパッション溢れるレインボーマンの創造者だぞ。 「まともな謝罪」に必要なのは、「他者の立場から物事を見る感受性」。不必要なのは「自己正当化」。 言い訳はするな。責任転嫁はするな。冷静に客観的に「何故このような事態に発展したのか」を認識しろ。自分の怠慢で誰にどんな傷を負わせたのか、きちんと考えろ。許されることを目的とした浅ましい謝罪はするな。 てめえが公共の場で口にしたのがどれ程愚劣な言葉か理解しているか? 「先生が大きな心で“いいよ”と言ってくださればいいのに」≒先生は心が狭いってコト? 「あの歌は自分で言うのも何ですが“森進一のおふくろさん”になっていますからねえ」≒作詞・作曲・編曲者の権利は無視ですか? 「歌わせないと言われても困る。僕にとっても大切な歌。1回1回魂込めて歌っている」≒作詞家が詞に込めた魂はどうでもいいの? まず、相手を理解しなければ、謝罪ははじまらない。 だから森進一よ、『レインボーマン』のDVD いやマジな話、これ観ると良くわかるよ。スッゴイ社会派。個人のアイデンティティーの問題ばっかりやってる平成特撮なんざ、到底太刀打ちできない「凄み」がある。笑ってる場合じゃない。 付記)そーいえば、『レインボーマン』のLD-BOXのイラストは島本和彦先生でしたね。 川内翁は「公」の人なんだ。つまりは 「男の世界」で生きてきた人なんだ。 「おふくろさん」は母性をテーマにした歌曲だけど、実は「男が社会の中で強く生き抜く為には、全てを許し包み込む母の愛という支えが必要なのだ」という「男の歌」でもあるのかもしれない。 でも森のアレは、「自分と母」二人だけの世界になっちゃってるもんね。そりゃ川内翁も怒るだろう。 森よ。平成の今、自分を千尋の谷底に突き落としてくれるゴッツイ頑固親父なんて、そうそう持てるもんじゃない。お前さんは今、男として目覚しい成長を遂げるチャンスを与えられたんだぞ。自分の幸福がわかってっか?目を開け。そして立ち上がって戦うのだ。 付記)森進一関連の発言では、吉田豪のがダントツに面白かった。真樹日佐夫先生の男コメント付だぞ。 汝の正体見たり 06/03/07 カッコ良すぎるぜ、川内康範先生。なんてハードコアな爺さんなんだ! とりあえず『懐かしのテレビまんが主題歌大全集 特撮ヒーロー編 言うまでもないことだが、梶原一騎ファンにして、いがらしゆみこ糾弾サイトオーナーにして、MASTERキートン事件検証サイトに記事協力もしている私は、今回の『おふくろさん』事件に関しては100%川内康範先生支持の立場をとっている。 森の同情要素は、歌曲の改変当時はプロダクション管理下で、一歌手として言われるままに舞台演出に従っていただけだということだが、それもテレビカメラを前にした「謝る理由が分からない」「あの歌は“森進一のおふくろさん”」という暴言で帳消しだろう。最初この発言を文字で見たときには、どうせマスコミが言葉尻を捕らえて書き立てているのだろうと思ったが、確認したらホントにこのまんまの暴言を堂々吐いていやがったよこの腐れ歌屋は(ワイドショーのタイマー録画までしちまったぃ)。 遂にJASRACに歌唱差し止め申請をした川内翁だけど、手続き的にこれ、どうなんだろう。 データベースを見ると、作品コード 013-7421-4 おふくろさん のJASRAC全信託権利者は 1.川内 康範 (作詞) 2.猪俣 公章 (作曲) 3.渡辺音楽出版 株式会社 (出版者) 前奏部分の歌詞を書いた保富康午の名前はない。 保富康午はナベプロに対して、著作権放棄をした「売り切り」の仕事をしたのか?? なんにせよ、「保富康午の歌詞入り前奏」はJASRACの管理下にはないということだ。 ワイドショーなんかだと、しきりに「前奏部分にセリフをいれて〜」てな表現をしてるけど、あれ、「セリフ」でもMCでもないっしょ?固定した歌詞とメロディでしょ。一部のアルバムでは歌詞カードにも記載されているそうじゃないの。イントロ・サビ・締めで一つの完結した世界を作っている作品にそんなもんくっ付けたら、立派な歌曲の改変でしょーが。 (「新たなアレンジは感動的でいい」という発言は、善意の第三者である保富康午への配慮でしょ) まぁともかく、川内翁は森進一に「オリジナル版『おふくろさん』」を含む全ての提供曲の歌唱を禁じたい、と申請している訳だけど、JASRACは管理委託された歌曲の利用申請に対して著作権使用料を徴収し、権利者に分配する組織で、利用申請者のふるい分けまではやっていないはず。皆がそんなこと言い出したら手間が大変だし。 完全に森と縁切りしたいなら、一連の曲の著作権をJASRACから引き上げて、自分の個人会社で管理するようにするしかないんじゃないかな。 それをやったとしても、JASRAC管理時代に認可したCD等に関しては、市場からの回収などの権利/義務は発生しないはず(再プレス可能かどうかは微妙)。 てゆうかね、法だの手続きだの金銭の問題じゃなくてさ、仁義と礼節の問題なんよ、これは。 川内康範は右翼だのヤクザだの言われているが、つか、ぶっちゃけソノマンマなんだが、政治思想以前に「スジを通す」ってのを何より重んじる人なんよ。そんくらい『レインボーマン』観りゃわかんべ? 森は川内翁のような人に対しては、絶対に口が避けても言っちゃイカン台詞を吐いちまったね。しかもTVカメラの前で。コイツは自らが紡いだ言葉で他人を感動させるような才能は全く無いね。デリカシーなっしんぐ。なのに作詞家という存在をコケにして平気ってのが凄いよね。 「あの歌は“森進一のおふくろさん”」≒作詞者・作曲者・編曲者の存在無視 ってことで、川内翁に対して無礼千万なだけでなく、全ての作詞・作曲・編曲者への侮辱とも受け取れる。 事件の仲裁ったって、演歌界・歌謡界の人間はこんな了見の野郎の弁護なんかしたかねぇだろうよ。 ちなみに、替え歌やリミックスを商業利用する際には、権利者の許可が必要で、嘉門達夫なんかも替え歌メドレーのCD出す際には権利処理で大変な思いをしたそうだ。嘉門はオチャラケた歌をうたってはいるが、「自分は他人の褌で商売しているのだ」という自覚をちゃんと持っているから偉い。アサハカな森進一とは大違い。 創作活動というものを、単に生活の為でなく「生き方」として選んだ人が、「自分」というものを込めた作品を赤の他人に私物化されて、心安らかなはずがあるまいよ。 私もオタクだし、二次創作は読むのも書くのも好きだが、好きだからこそ原典に対する「節度」とか「遠慮」とか「仁義」とか・・・ちょっと違うな・・・涙を呑んでも守らなきゃならない「一線」というものがあると思っているよ。 その「一線」というのは、個人によって物凄い幅があるもんだと思う。表現内容だったり、思い入れの濃度だったり、発表方法や価格設定だったり。自分と他人の「一線」がかけ離れていても、それは基本的に尊重する。要は一線の内容自体よりも、「常に自覚的であれ」ということだ。 アングラで正当性を主張できない分野だからこそ、自分の頭できっちり考えて、自分で決めたルールを守っていかなきゃいけない。オタク道はハードボイルドなのだ。 なんか話がズレましたが、森の「あの歌は“森進一のおふくろさん”」発言を聞いた瞬間、尾崎南が商業デビューした際のショックと不快感を反射的に思い出したのは確か(苦笑)。 てな訳で、森進一よ。てめぇが口にしたことの結果はてめぇ一人で責任とれや。ファンを口実にするな。責任転嫁をするな。今のてめぇは森プロという一国一城の主だろーが。男らしくねぇんだよ。そんなだから女房に逃げられるんだ。『レインボーマン』のDVDを観ながら反省しやがれ。つか、マジに死ね死ね団に洗脳されてんじゃねーのか? フレイムパターン撲滅運動 27/02/07 ぶははははっ!は、腹痛てぇ!!! えとですね、只今映画版TFのトレーラーを観た海の向こうのソウルメイツが、「あのフレイムパターン付のコンボイ司令、なんじゃありゃ!」と、反対署名運動を展開中なんですわ。 署名サイトは、ココ。 ここのアピール文書は歴史に残すべき名文!なので、ここに翻訳を載せますねん♪
↑結構な超訳なので、正確性には自信ありまへんけど、雰囲気はこんな感じ。 そっか、フレイムパターンって厨房趣味なのか(じゃぁ、OVERRIDE GTS も?ホットロディマスも?)。 あのデザインに関しては、フレイムパターン以前の問題だと思うんだけどね。 でも、その意気や良し。早速私も署名して来ました(5618番目だってさ)。 まあ私の場合、監督が『パール・ハーバー』、脚本が『キャットウーマン』って時点で、最早何が起ころうとプライマスの与えたもうた試練と思って、諦めの境地ですわ。あ〜、公開が楽しみだこと。 |
|