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台湾でいがらしゆみこ自ら『キャンディ・キャンディ』モドキ商売
2007, Igarashi Yumiko tried to market new character "Lady Lady" goods in Taiwan.
The "new characters" are very like Candy, Anthony and Terrus.

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名作劇場キャラと一緒にスタンプラリー
緊急NEWS 
台湾偽キャンディ・キャンディの版権管理を行っている
齊威國際多媒體股有限公司(Power International Multimedia Inc.略称PIM)
2008年8月に東映アニメ版『キャンディ・キャンディ』のDVD-BOXを限定生産します。
常識的に考えて、いがらしゆみこが関知していない商品とは考えられません。

詳細は下の記事に。

2007年1月27日〜3月4日、いがらしゆみこは台湾・三義郷西湖村にある西湖渡假村(レジャーランド)にて、オリジナル新作『甜甜Lady Lady』のイベントを、日本アニメーションと合同で開催しました。

ちなみに中国語圏での『キャンディ・キャンディ』のタイトルは『小甜甜』
台湾メディアの報道や多くのブログでは、このいがらしゆみこ先生の”オリジナル新作”については、

「小甜甜將改名(キャンディキャンディ改名版)Lady Lady」だの「新小甜甜(新キャンディキャンディ)Lady Lady」だの、雀斑消失變小甜甜(ソバカスの無くなったキャンディキャンディ)だのと書かれておりますが、訂正しなくてよろしいのでしょうか、いがらしゆみこ先生?

キャラクターについても、「新小甜甜(新キャンディ)」「新安東尼(新アンソニー)」「新陶斯(新テリィ)」などと報道されているようです。
せっかく新企画に意欲的に挑戦していらっしゃるいがらしゆみこ先生に対して、随分失礼な話です。しかしながら、この「オリジナル新キャラクター」達は未だ名前も決まってないので、仕方がないかもしれませんね。

ついでに指摘しておきますと、「レディレディ」 は、英洋子先生の『レディ!!』のアニメ化タイトルで、東映アニメーションの登録商標です(第4373535号、第4411378号、第4438329号)。
日本アニメーションも社長の本橋浩一氏がいがらしゆみこ先生の同郷で大親友なのだから、あらかじめ教えてあげればいいのに。
・・・まさか東映が『キャンディ・キャンディ』の商標権を保持しているお陰で『キャンディ・キャンディ』の続編アニメで一儲けし損なったのを逆恨みして、東映に対して喧嘩売ってる訳じゃないですよね、社長。
「CR・フランダースの犬」で「ネロ昇天リーチ!!」などとやってファンを悲憤慷慨させている会社の深遠な企業戦略は、私のような凡人には到底理解いたしかねます。

むこうのサーバが不安定なので、画像ちょっぱってきちゃった。
台湾はベルヌ条約に加盟してないから、無断使用を怒られてもヘッチャラ☆
・・・って、だから台湾でパチもん商売なの、いが先生?!

このイベントでは、 『小甜甜』原畫者五十嵐優美子の原画展サイン会などに加えて、ステージ(小甜甜真人版演出)では名作劇場のキャラクターたちと一緒に、甜甜ちゃんが唄って踊って、更には吹奏著美妙風笛樂聲的王子是甜甜的夢中情人、つまり甜甜ちゃんの憧れの王子様バグパイプの演奏をする一幕もあったそうです。
いがらしゆみこ先生の「オリジナル新作」は未だストーリーや詳しい設定が決まっていないようですが、キルト姿の「王子さま」がバグパイプを吹く場面が予定されているのでしょうか。楽しみですね。

これって、アニメのEDや単行本4巻カバーのアレでは・・・。


・・・と冗談にでもしなければ吐き気を催しそうないがらしゆみこの悪あがき、いつまでも終わらぬ偽キャンディキャンディ商売。
山中湖いがらしゆみこ美術館の「ローズちゃん」、エステー化学朝日新聞広告漫画の「ゆみちゃん」以来の伝統ですな。(2007年8月、アスカコーポレーションの「アスカちゃん」もファミリーに加わりました。画像提供者さま多謝!)

このイベントに併せて、西湖の畔のホテル長榮桂冠酒店には、新小甜甜『Lady Lady』的主題套房 - Sweet Lady Lady’s Suite・・・と、「甜甜ちゃんの特別室」が用意されていたとか。特製イラストラベルのついたワイン(五十嵐優美子簽名紅酒乙瓶)やキャラクターグッズがもらえて一泊15,000+10%NT$(ニュータイワンドル)。日本円にして5万円強か・・・。

宣伝写真で室内のTVにキャンディキャンディのアニメが映ってたり、テーブルの上にキャンディキャンディイラスト集や絵本が置かれていたりというのも問題ですが、それ以前にホテルの宣伝文句に「為台灣粉絲所特別創作之新小甜甜『Lady Lady』的肖像」つまり、「台湾のファンの為に特別に創作された新キャンディキャンディ『Lady Lady』のイラスト」と書いてある時点でアウトでしょう。

台湾のTVBS新聞 2007/02/01 より
28年前的版本現在要推陳出新!「Candy Candy」小甜甜,新版本叫「Lady Lady」,少了雀斑,多了美少女氣質。安東尼的金髮更亮眼,眼睛變成告F;陶斯的頭髮變得更飄逸,反而有點像金城武。
(新キャンディキャンディ<Lady Lady>は鼻の頭のソバカスが無くなって、よりファンシーになりました。新アンソニーは金髪碧眼から緑の瞳に変更。新テリィの髪型はよりさわやかに金城武のようになりました・・・と解説してある)

いがらしゆみこは更に台湾のブックフェア「第十五屆台北國際書展(Taipei International Book Exhibition 2007)」に「《小甜甜》原著作者・五十嵐優美子」として参加。
マスコミ取材に対して「甜甜Lady Lady」 の商品展開を発表。
「台湾で先行してプロジェクトを発表したのは、台湾の愛読者の皆さんと一緒にプロットを考えていきたいから」とコメントしたとか。

そういえば、山中湖いがらしゆみこ美術館の 「プリンセスローズ物語」も、来館者の意見を取り入れて少しづつ物語を完成させるとかなんとか言ってましたし、倉敷美観地区にあるI LOVE CANDY MUSEUM アイ・ラブ・キャンディミュージアム(運営:株式会社明日絵、社長:三城誠子)の「くらしき物語」も、イラストレーターの一乗寺あすか氏に小説を書かせていましたっけ。
(尚、倉敷いがらしゆみこ美術館のマスコットキャラ「はちまんちゃん」はめずらしく金髪巻き毛ツインテールではありませんが、ほぼ全てのイラストが過去のキャンディキャンディやジョージィのトレスです)

世界的名作『キャンディ・キャンディ』の物語を全て自分が考えた、原作者と称している水木杏子はただのサポートと、取り巻きを使って言いふらしていらっしゃるいがらしゆみこ大先生。偉大なるストーリーテラーの才能を発揮して御自分で物語を御考えあそばせばよろしいのに。

2007年5月には台湾郵政公司より、日本アニメーションの『ペリーヌ物語』『赤毛のアン』とセットで、『甜甜 Lady Lady』のイラスト入り記念切手が発売(限定15,000セット・・・一万五千も作って限定っていうの?)。

一連のグッズの著作権表記は
PIM / Authoring by Yumiko Igarashi

このキャンディキャンディもどき『甜甜Lady Lady』の台湾における版権管理会社は齊威國際多媒體股有限公司(Power International Multimedia Inc.)、略称PIM。PIMでは他に日本アニメーションの作品や、東京ムービー新社の『レディジョージィ』、日テレ系の『花田少年史』等の版権管理を行っているもよう。ちなみに『レディジョージィ』のDVDボックス購入者には五十嵐老師lady lady複製畫がオマケについてくるそうです。

偽キャンディキャンディ&名作劇場キャラクターズの記念切手。世界中のネットオークションで販売中

更には2008年7月に、同年8月1日から8月31日の間、『小甜甜 Candy Candy』DVD-BOXを限定生産と告知。
予約特典として2009年度版の「小甜甜 Candy Candyイラスト入り卓上カレンダー」が付くということですが、このカレンダーに使用されているイラストは全て、『甜甜 Lady Lady』 用のイラスト・・・。

一方、PIMの「商品受権(ライセンスド作品紹介)」ページでは、2008年5月頃までは「甜甜 Lady Lady」を、
新小甜甜Lady Lady :
齊威國際多媒體為了延續懷舊?通系列形象,同時也希望能從經典中求取創意,特別妥託小甜甜的原畫作者五十嵐優美子老師,重新打造人物「新小甜甜 Lady Lady 」讓五、六年級生得以重?「甜甜」舊夢,金色大?髮、水汪汪大眼睛、圓圓的臉、華麗的裝束,期望能帶給觀?們一個全新的視覺感受!


と「『キャンディ・キャンディ』シリーズ」として記述していましたが、7月のリニューアル後には、何故か「『喬h姑娘 Lady Lady』系列」、つまり『レディジョージィ』シリーズと記載。何でしょうこの混乱振りは。

・・・いがらしゆみこ大先生、ひょっとして、台湾でなら何やってもセーフって思ってませんか。

確かに台湾はベルヌ条約にも万国著作権法条約にも加盟していないけれど、WTO に加盟してTRIPS 協定(知的所有権の貿易関連の側面に関する協定)が発効してるんだから、台湾企業には「ビジネスとして他国の知的所有権を守る義務」があるんですが?

一連の偽キャンディイベントに関しては、ノーテンキに楽しんでる人の方が多いようですが、僅かながらも「抗議! 不要改甜甜結局!五十嵐小姐可否放過甜甜!」とか「五十嵐優美子−LADY LADY(偽小甜甜?)的簽名」とか、問題意識を持って記事を書いている台湾人ブロガーもいて、ちょっと安心しました。著作権後進国と言われながらも、こういう意識の高い人も育っているんですね。

嘘八百をタレ流して悪質な情報操作を行ってまでいがらしゆみこの著作権犯罪を擁護・正当化している日本マンガ学会著作権部会と称する団体や日本マンガ学会理事・長谷邦夫などの品性下劣な面々に、彼ら台湾ブロガーの爪の垢を飲ませてやりたいものです。

アジア諸国の著作権意識向上の為に日本が率先して啓蒙活動を行おうとしている矢先、日本の有名マンガ家みずからアジアの著作権保護意識の遅れにつけこんでモドキ商品で一儲けたくらんでいるという現状は、単に『キャンディ・キャンディ』一作の問題にとどまらず、日本の漫画界はおろか日本人全体の民度を問われても仕方のない醜聞ですが、日本マンガ学会と称する団体にとっては、自分達の身内に当たるマンガ作画者の利権の方がはるかに重要な問題なのですね。恥ずかしい人達。

台湾ヤフオクで出品されていた「新小甜甜 Lady Lady」グッズ。
キャンディキャンディに似てるとか言う以前に、過去絵のトレスなんじゃないの、コレ。
日本アニメーションの世界名作劇場と同じシリーズでグッズ化(ブックマーカー、絵葉書、クリアファイル等)。

「世界名作劇場」のパッケージに入ったブックマーカー本体には『新小甜甜(新キャンディ・キャンディ)』のロゴ入り。

日本アニメーションで『新小甜甜(新キャンディ・キャンディ)』のアニメ化企画があるのでしょうか?

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